通常、人間の場合は肌が一番下にくるはずなので、肌→服→目などのパーツ→髪の毛の順にレイヤーを作って着色する。パーツごとに明るい部分と暗い部分のレイヤーを作り、色を塗ってゆくことを繰り返す。そのあと、こまかい部分は別のレイヤーを作って塗ってゆく。このCGの場合は、【鉛筆ツール】で細かい部分を塗っている。
線画のレイヤーで、色を塗りたいと思う部分を自動選択ツールで選択する。Shiftキーを押しながら範囲選択すると範囲が追加されてゆく。それから、新しいレイヤーを用意する。色を塗るのは、その新しいレイヤーである。線画のレイヤーでは断じてない。
自動選択ツールで色を塗る部分を範囲選択する場合、【範囲選択】→【選択範囲の変更】→【拡張】で2ピクセルほど拡張するべきである。理由は自動選択ツールは小さめに範囲選択してくれるからだ。
【編集】→【塗りつぶし】あるいはツールボックスのバケツのアイコンをクリック、で塗る。 影の色のレイヤーは地の色のレイヤーとは色を違えて塗る。黒っぽいあるいは白っぽい色は明度を20から10ほど落とした色を塗る。ほかの色は彩度を20から10上げた色を塗る。光の色のレイヤーは、逆に黒っぽいあるいは白っぽい色は明度を20から10ほど上げた色を塗る。ほかの色は彩度を20から10落とした色を塗る。
パーツの色塗りが終わったら着色が済んだレイヤーをドラッグして線画レイヤーの下にもってゆく。
「地の色のレイヤー」の上に「影の色のレイヤー」、「光の色のレイヤー」が重なるようにする。
「地の色のレイヤー」の上に「影の色のレイヤー(レイヤー名:s_***)」、「光の色のレイヤー(レイヤー名:l_***)」が重なるようにする。
全てのパーツのレイヤーができたら、【自動選択ツール】の選択する色の範囲を5程度にして、線画レイヤーの赤色の部分を選択、【範囲選択】→【近似色の選択】をクリック。すると線画の赤色の部分が全て選択される。それからDeleteキーを押すと黒い線だけ残る。

そのあと塗り残し部分を塗る。薄い色は背景そのままで、濃い色は背景レイヤーをOFFにして塗り残し部分を塗る。塗り残し部分を塗るときは、地の色のレイヤーに塗ってゆくことをおすすめする。なぜなら、各パーツの中で一番下にあるレイヤーだからだ。境界線からかなりはみだしても見てわからないからだ。線画自体に色を塗りたい場合はこの段階で色を塗ってよい。今回のCGは線画に色をつけている。たとえばシャツの部分の線の色や胸の8のマークの部分の線の色を変えている。他の部分は暗い灰色にしている。
最終更新日:2004年7月13日
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